なぜスイッチ1分で楽にやせるのか?
ダイエットがうまくいかないのは、
意志が弱いからではありません。
本当の原因は「いつもの習慣」が、
ダイエット成功の邪魔をしているからです。
習慣は“無意識の自動運転”
たとえば、実家が北海道にあるあなたが、東京で一人暮らしをしているとします。
そして、いつも飛行機を使って北海道の実家に帰ります。
でも今回はたまたま沖縄に遊びに行こうと思って、いつも乗り慣れている飛行機なので
行き先を確認せず、実家のある北海道行きの飛行機にいつものクセで乗ってしまったら…。
機内で「沖縄楽しみだな〜」とワクワクしても、着くのは北海道です。
現実にはありえない話ですが、
ダイエットではこれと同じことがよく起きています。
習慣は気づかないうちに繰り返される
「生活習慣病」という言葉があるように、
人は自分の習慣に意識が向かず、なかなか変えることができません。
だから「やせたい!」と食事制限や運動を頑張っても、
出発前に方向を変えなければ、結局いつもの習慣のまま。
どれだけ「やせること」だけ努力しても、
習慣の改善ができていなければ、どうしても同じ結果になってしまいます。
なぜなら、原因は習慣の中に隠れているからです。
- 2〜3個の人もいれば
- 7〜8個の人もいる
- 中には10個以上も原因を抱えている人もいます
例えば原因が10個ある人が
やせること1つやってもまだ9個も原因が残ってます。
だからこそ、ただ「やせること」だけではうまくいかないのです。
生活習慣改善の現状は…
公的データでは、すでに生活習慣病の診断を受けている人だけで1,700〜1,800万人にのぼります。
さらに検査をしていない“予備軍”の数を加えると、その範囲は3,000万〜4,000万人にも上る可能性があります。
ダイエットしたいけど続かない人まで含めれば、“習慣を変えられない人”は国内で5,000万人を超えるとも考えられます。
つまり、日本人の二人に一人は、生活習慣を変えられずに困っている。
あるいは、病気のリスクを抱えながらも変えられないのです。
大事なのは「行動前の1分」
飛行機も飛び始めたら、
いきなり目的地を変えることはできません。
大切なのは――
出発前に“行き先”を正しく確認すること。
ダイエットも同じです
毎日の生活(やせない生活)が全自動で始まる前に
ちゃんと行き先(やせる生活)を確認しておけばいいんです。
- まずは過去の習慣を一度止める(OFF)
- 新しい習慣を選ぶ(ON)
- そのうえで正しい方向に進む
方向さえ間違わなければ、
ゴールに向かってまっすぐ進める。
これこそが 「楽にやせる」 という意味なのです。
その切り替えを、たった1分で。
行動のスイッチを入れるための合図――
それが 「ときおこめる」 です。
11月公開予定
