体重の数字に振り回されるほど不安になる理由|見ているのは本当にそこ?
朝起きて、
まず体重計に乗る。
少し増えていると、
その日一日が重くなる。
少し減っていると、
なぜか安心する。
こんな経験はありませんか。
体重の数字は「感情スイッチ」になりやすい
体重の数字は、
とても分かりやすい指標です。
- 減っている
- 増えている
一目で判断できます。
だからこそ、
数字がそのまま
気分に直結しやすくなります。
数字が増えると、不安が一気に強くなる
体重が増えているのを見ると、
- 失敗した気がする
- また戻ってしまった
- このまま増えるかも
と、
先の不安が広がります。
でもここで、
知っておいてほしいことがあります。
体重は毎日変動するもの
体重は、
- 水分量
- 食事のタイミング
- 睡眠
- 体調
さまざまな要因で、
毎日変わります。
1日、2日で
1kg増えたとしても、
体脂肪が
いきなり増えたわけではありません。
それは、
食べたり飲んだものの
循環の問題です。
例えば、
ペットボトル500mlを飲んで
体重が500g増えたとしても、
太ったということではありません。
水分が循環すれば、
体重は自然と戻ります。
数字=結果だけを見ていると苦しくなる
体重の数字は、
あくまで「結果」です。
でも、
ダイエットを数字だけで考えていると、
- 過程が見えない
- 頑張った感覚が残らない
- できたことが評価されない
という状態になります。
数字の「見方」で不安は大きくなる
数字を頻繁に確認すると、
- 上がった
- 下がった
この増減だけで
ダイエットを判断してしまい、
感情が揺れやすくなります。
大切なのは、
体重の数字そのものに
「悲しい」
「見るのが怖い」
といった意味を
貼り付けすぎないことです。
体重の数字は「生活習慣を写す鏡」
体重の数字は、
生活習慣を写す鏡です。
例えば、
- 鏡を見て髪が乱れていたら直す
- 化粧が崩れていたら整える
- 口の周りにミートソースがついていたら拭く(笑)
体重の数字も同じです。
数字は、
あなたを責めるものではなく、
気づきをくれる味方です。
続く人は「数字との距離感」が違う
続いている人は、
体重を見ていないわけではありません。
でも、
- 一喜一憂しない
- 参考程度に見る
- 判断材料の一つとして扱う
こうした距離感で
数字と付き合っています。
本当に見るべきものは「生活の感覚」
体重よりも大切なのは、
- 無理していないか
- 苦しくなっていないか
- 生活に合っているか
こうした感覚です。
ここが整っていれば、
数字は後からついてきます。
ときおこめる®が大切にしている視点
ときおこめる®では、
体重の数字が
あなたを支える味方になるよう、
考え方を整えます。
まずは、
- 生活の感覚
- 心地よさ
- 続いている実感
ここを大切にします。
ダイエットで悩みたくないなら、まずは全体像を知ってください
これまで、
体重の数字に振り回されて
不安になってしまったのは、
体重の数字そのものではなく、
数字を中心にした
続け方だっただけです。
もし今、
「どう進めばいいかわからなくなった」
「また迷い始めた」
そう感じたら、ここに戻ってきてください。


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