頭で考えるほど行動が止まる理由|ちゃんと考えているのに動けない正体

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頭で考えるほど、行動が止まる理由

「ちゃんと考えてから動こう」
そう思っているのに、
なぜか体が動かない。

ダイエットでも、
生活習慣でも、
よく起きることです。

考えている時間は長いのに、
行動は増えない。

これは、
意志が弱いからではありません。


考えるほど「選択」が増える

考え始めると、

・どれが正しいか
・今やるべきか
・もっと良い方法はないか

こうした選択が増えます。

選択が増えるほど、
体は慎重になります。

慎重になると、
動かない判断
一番安全になります。


思考は「安全確認」のために働く

思考は、
行動を前に進めるため
だけのものではありません。

むしろ、

「失敗しないか」
「危なくないか」

を確認するために
強く働きます。

考えすぎると、
安全確認が終わらず、
行動が先送りになります。


正解を考え始めると、止まりやすくなる

「間違えたくない」
「無駄にしたくない」

そう思うほど、
正解を探します。

でも、
正解を探すほど、
体は動きにくくなります。

正解が見つかるまで
動かない、
という判断になるからです。


行動は「考える前」に始まっている

多くの行動は、

・考える
→ 動く

ではなく、

・流れが起きる
→ 体が動く

この順番です。

考えすぎると、
この流れが止まります。


続いている人は、考える量が少ない

続いている人ほど、

・考える時間が短い
・決める回数が少ない

という特徴があります。

その代わり、

・同じ時間
・同じ順番
・同じ流れ

を大切にしています。


考えすぎたら「考えない形」に戻す

考えすぎて止まったときは、

「もっと考えよう」
ではなく、

考えなくても動ける形
に戻します。

・決まった時間
・決まった量
・決まった順番

これがあると、
体は動きやすくなります。


思考は「調整」に使う

思考は、
行動を始めるためではなく、
微調整のために使います。

動いてみて、

・合わない
・重い
・続かない

そう感じたら、
少し考えて調整する。

この順番が、
一番止まりにくい。


ダイエットで悩みたくないなら、まずは全体像を知ってください

頭で考えすぎて
動けなかったのは、
間違っていたからではありません。

思考を
前に出しすぎていた
だけです。

体は、

・流れで動き
・あとから考え
・少し整える

この順番にすると、
自然に動き続けられます。

もし今、
「どう進めばいいかわからなくなった」
「また迷い始めた」
そう感じたら、ここに戻ってきてください。

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この記事を書いた人

ダイエットが続かなかった人向けに、
「頑張らなくても戻れる仕組み」をテーマに
日々みだれがちな生活習慣の考え方と
改善法のまとめを伝えています。

43歳当時、知識ゼロから5ヶ月で−13kg。
楽天市場で「黄金の健康米ぬか」を販売し、
レビュー4,000件以上・評価4.9をいただいています。

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