習慣はなぜ無意識で起きるのか|気づく前に動いてしまう正体

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習慣は、なぜ無意識で起きるのか

「気づいたらやっていた」
「考える前に体が動いていた」

生活習慣でも、
ダイエットでも、
よくある感覚です。

自分では
意識していないのに、
同じ行動を繰り返している。

これは、
おかしなことではありません。


無意識の行動は、手を抜いているわけではない

無意識で動いていると、

「考えていない」
「気を抜いている」

そう感じるかもしれません。

でも実際は、
体が効率よく動いている状態です。


脳は、よく使う動きを自動化する

脳は、

・何度も繰り返す
・問題なく終わる

こうした行動を、
自動でできるようにします。

毎回考えなくても
動けるようにするためです。

この仕組みがあるから、
私たちは日常を
スムーズに過ごせています。


無意識は「楽をしたい」のではない

無意識の行動は、

楽をしたい
サボりたい

という意味ではありません。

エネルギーを
無駄に使わないため

に起きています。

考えることは、
意外とエネルギーを使います。

だから脳は、
慣れた行動を
自動運転にします。


習慣は、良くも悪くも自動化される

この仕組みは、

・良い習慣
・困る習慣

どちらにも働きます。

良い習慣は、
意識しなくても続きます。

一方、
困る習慣も、
同じように自動で起きます。


無意識を止めようとすると、うまくいかない

無意識の行動を、

「やめよう」
「意識しよう」

とすると、
かえって続きません。

なぜなら、
無意識は
意識より先に動くからです。


無意識の中に「余白」をつくるといい

無意識を
無理に変えようとする必要はありません。

大切なのは、
無意識が起きる
流れを一度ゆるめることです。

「止める」と言っても、
100%止まるわけではありません。

少し立ち止まる意識を持つことで、
無意識の流れの中に
余白が生まれます。

この余白があると、
次の行動を
選べるようになります。


習慣は、意識しながら育てていく

習慣は、

頑張って作る
ものではありません。

意識を向けながら、
少しずつ
育てていくものです。

だから、

・小さな行動でも
・完璧でなくても

続けば、
ちゃんと力になります。


ダイエットで悩みたくないなら、まずは全体像を知ってください

無意識で行動していたのは、
間違っていたからではありません。

体が、
うまく生きようとして
選んでいた
だけです。

体は、

・慣れた流れの中に余白をつくり
・意識を向けることで育ち
・小さな行動で続くようになる

この仕組みを知ると、
習慣は
味方になります。

もし今、
「どう進めばいいかわからなくなった」
「また迷い始めた」
そう感じたら、ここに戻ってきてください。

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この記事を書いた人

ダイエットが続かなかった人向けに、
「頑張らなくても戻れる仕組み」をテーマに
日々みだれがちな生活習慣の考え方と
改善法のまとめを伝えています。

43歳当時、知識ゼロから5ヶ月で−13kg。
楽天市場で「黄金の健康米ぬか」を販売し、
レビュー4,000件以上・評価4.9をいただいています。

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