自分だけ遅れている気がする理由|本当に遅れているわけじゃない

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自分だけ遅れている気がするのは、自然な感覚

ダイエットをしていると、
こんな気持ちになることがあります。

「みんなは進んでいるのに、
自分だけ止まっている気がする」

焦りというより、
取り残されたような感覚。

この感覚が出てくるのは、
おかしなことではありません。


人は「周りの動き」を基準にしてしまう

人は無意識に、
周りのスピードを見て
自分の位置を判断します。

・周りは変わっている
・自分は変わっていない気がする

こう感じると、
「自分だけ遅れている」と思いやすくなります。

でもこれは、
事実というより感覚です。


変化は、目に見える前に起きている

体の変化は、
いきなり外に表れるわけではありません。

・生活リズムが整う
・考え方が落ち着く
・無理をしなくなる

こうした変化が先に起きて、
あとから体に出てきます。

だから、
見た目が変わっていなくても、
中ではちゃんと進んでいます。


「止まっている」のではなく、準備しているだけ

変化が見えない期間は、

・何も起きていない
・失敗している

わけではありません。

次の状態に進むための、
準備の時間です。

例えば、
テストでいい点を取ろうと思って、
勉強します。

でも、
勉強しているだけでは、
まだ点数は出ません。

勉強したあとにテストを受けて、
答えが合っていたら、はじめて○がつきます。

1問10点なら、

5問合えば50点
6問合えば60点
8問合えば80点

結果は、
あとから見えるものです。

実はこれ、
ダイエットも同じです。

見た目や数字が出る前に、
準備の時間があります。

この期間を
「遅れている」と勘違いすると、
不安だけが増えてしまいます。


比較が強いほど、感覚はズレやすい

周りと比べるほど、

・自分の変化
・小さな前進
・続いている事実

が見えにくくなります。

その結果、
「遅れている気がする」
という感覚が強くなります。


比べるなら、ここを見る

・先週の自分
・少し前より楽になったか

ここを見ると、安心できます。

そこに変化があれば、
ちゃんと進んでいます。


ダイエットで悩みたくないなら、まずは全体像を知ってください

自分だけ遅れている気がしたのは、
間違っていたからではありません。

変化の途中を、
他人のスピードで見てしまった
だけです。

体は、

・あなたがどうなりたいのか
・何をすればいいのか
・いつやれればいいのか

そして、
どういう順番で考えるのかで、
確実に変わります。

もし今、
「どう進めばいいかわからなくなった」
「また迷い始めた」
そう感じたら、ここに戻ってきてください。

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この記事を書いた人

ダイエットが続かなかった人向けに、
「頑張らなくても戻れる仕組み」をテーマに
日々みだれがちな生活習慣の考え方と
改善法のまとめを伝えています。

43歳当時、知識ゼロから5ヶ月で−13kg。
楽天市場で「黄金の健康米ぬか」を販売し、
レビュー4,000件以上・評価4.9をいただいています。

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