「よし頑張ろう！」が続かない理由
うまくいかないとき、
こんなふうに思うことはありませんか？
「また明日からやり直そう」
「よし、頑張ろう！」
一見、
とても前向きな考えに見えます。
でも実際には、
この考え方が
続かなくなる原因になる人が
とても多いです。
「よし頑張ろう！」は悪い考えではない
最初に言っておきます。
「よし頑張ろう！」
と思うこと自体は、
悪いことではありません。
・気持ちを切り替えられそう
・一度リセットできそう
・スッキリ始められそう
そんな感覚があります。
だから、
つい選びたくなります。
でも、
ここに落とし穴があります。
「よし頑張ろう！」でうまくいく人には共通点がある
たとえば、
「仕事を頑張ろう」と思うとき。
今日は19時から
友達と食事の予定がある。
だから18時までに
仕事を終わらせたい。
そう決めた瞬間、
頭の中で
ゴールまでの流れが
自然に浮かびます。
・やることを整理する
・優先順位を決める
・集中して片づける
この一連の流れが、
無意識に描かれます。
これは、
毎日の中で
このプロセスが
身についているからです。
ダイエットの「頑張ろう！」は、流れが描けていない
では、
「ダイエットを頑張ろう！」
と思ったときはどうでしょうか。
多くの人は、
・食事制限
・糖質制限
・運動
・サプリメント
といった
行動そのものに
意識が向きます。
でも、
「どんな順番で」
「どう進めて」
「どこまでいけばいいのか」
成功までの流れが
描けていません。
行動だけが浮かぶと、体は動けない
体重を減らすことだけが
ゴールになると、
・何から始めるか分からない
・どこまでやればいいか分からない
・途中で不安になる
こうした状態になります。
その結果、
「頑張ろう！」
と思っても、
行動に結びつきません。
ここでいう「頑張ろう」は、気合の話ではない
ここで一つ、
大事なことがあります。
ここでいう
「頑張ろう」は、
気合や根性の話
ではありません。
「どう進むかが見えている状態」
のことです。
仕事ではできているのに、
ダイエットではできていない。
その違いは、
意志ではなく
プロセスの有無です。
「よし頑張ろう！」が空回りする理由
プロセスが見えないまま
「頑張ろう」とすると、
・力の入れどころが分からない
・全部を一気に変えようとする
・少しズレただけで不安になる
結果として、
続かなくなります。
頑張れないのではなく、順番がないだけ
「頑張れない」
「意識が低い」
そうではありません。
ただ、
進み方の順番が
用意されていなかった
だけです。
ダイエットで悩みたくないなら、まずは全体像を知ってください
「よし頑張ろう！」が
続かなかったのは、
間違っていたからではありません。
プロセスが
見えていなかった
だけです。
体は、
・ゴールまでの流れが見え
・やることが整理され
・順番が分かる
この状態になると、
自然に動き始めます。
もし今、
「どう進めばいいかわからなくなった」
「また迷い始めた」
そう感じたら、ここに戻ってきてください。
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