ダイエットの成功例が参考にならない理由|同じことをしてもうまくいかない本当の原因

ダイエットの成功例が参考にならない理由|同じことをしてもうまくいかない本当の原因


ダイエットを始めると、
成功例を探す人は多いです。

・ビフォーアフター
・成功体験談
・「私はこれで痩せました」

前向きな気持ちになりたくて見ているはずなのに、
見れば見るほど、

・焦る
・自信がなくなる
・自分だけできていない気がする

こんな感覚になることがあります。


目次

成功例が苦しくなるのは、自然なこと

成功例は、
希望や可能性に見えます。

だからこそ、
人はつい見てしまいます。

でも成功例には、

・結果だけが切り取られている
・うまくいった部分しか見えない
・途中の迷いや停滞が省かれている

という特徴があります。

これをそのまま自分に当てはめると、
ズレが生まれやすくなります。


成功例は「答え」ではなく「結果」

成功例を見て、
多くの人は無意識にこう考えます。

「同じことをすれば、
自分も同じ結果になるはず」

でも成功例は、
やり方の答えではありません。

その人が、
そのタイミングで、
その体と生活の中で出た
結果です。

前提条件が違えば、
同じ結果にならなくて当然です。


比べてしまうほど、判断が狂いやすくなる

成功例を見るほど、
自分の状態を冷静に見にくくなります。

・自分には何が足りないのか
・今、何を優先すべきか

よりも、

・あの人はできている
・自分は遅れている

という比較が強くなるからです。

この状態では、
行動を決める判断力が落ちていきます。


成功例は「刺激」が強すぎる

成功例には、

・分かりやすい変化
・強いメッセージ
・目を引く数字

がそろっています。

これは、
人にとって「光」に見える刺激です。

刺激が強いほど、
今の自分のペースが
見えにくくなります。


同じことをしてもうまくいかない理由

同じことをしても、

・生活リズム
・体質
・ストレスの量
・続けられる強さ

が違えば、
結果が違って当たり前です。

それなのに、

「同じようにできない自分が悪い」
と思ってしまう。

ここが、
苦しさの正体です。


成功例との距離感を変える

成功例は、

真似するもの
答えを探すもの

ではありません。

「こういう結果もあるんだな」
と距離を取って見るものです。

近づきすぎると、
自分の感覚が分からなくなります。


ダイエットで悩みたくないなら、まずは全体像を知ってください

成功例が苦しくなったのは、
間違っていたからではありません。

他人の結果を、
自分の基準にしようとした
だけです。

体は、
人と比べて変わるものではありません。

あなたのペースで、
ちゃんと変わっていきます。

もし今、
「どう進めばいいかわからなくなった」
「また迷い始めた」
そう感じたら、ここに戻ってきてください。

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この記事を書いた人

ダイエットが続かなかった人向けに、
「頑張らなくても戻れる仕組み」をテーマに
日々みだれがちな生活習慣の考え方と
改善法のまとめを伝えています。

43歳当時、知識ゼロから5ヶ月で−13kg。
楽天市場で「黄金の健康米ぬか」を販売し、
レビュー4,000件以上・評価4.9をいただいています。

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